子供が小学校に入学すると考えるのが習い事。
保育園の時は特に必要性を感じていませんでしたが、小学校の水泳の授業だけでは泳ぎ方をマスターするのは難しいと感じ、スイミングスクールを決断しました。
スイミングスクール探し
まずやったことは、インターネットとママ友からの情報収集です。
重視していたことは、
①車だけじゃなく電車でも通える便利な場所にあること
②指定の水着やバックがあること
③先生が優しいこと
の3点でした。
いつまで続けるか分からないので、将来子供が一人でも通うためには電車でも行けた方が良いと思っていました。
指定の水着やバックについては、スクールに通っているという意識を高める為。
近所の市民プールでもスイミングを教えているのですが、水着は自由です。
学校の水泳や遊びのプールとは分けてモチベーションを上げさせたかったので、指定用品があるスイミングスクールを選びました。
最終的に選んだコスパでは、入会すると無料で水着・帽子・バックの3点セットがプレゼントされました。
無料って嬉しいですよね!
そして、一番重視したのは、先生が優しいこと。
人見知りやおとなしい子にとって、先生が笑顔で優しく迎えてくれることはとても大切です。
なぜなら、習い事は知らない集団の中に一人で入っていかなければならないから。
お友達と合わせて同じ所に通わせるのも有りだと思いますが、周りを見ていると一人で習わせている子供の方が多いです。
曜日や時間などを合わせるのも大変ですし、お友達同士だとおしゃべりして先生のお話を良く聞かなかったりするので、一人で行かせるのは良いと思います。
体験レッスン
ある程度スクールが絞れたら、体験レッスンの申込をするのがお勧めです。
この時のポイントは、先生との相性や指導方法を知ることが大切なので、できるだけ実際に通う曜日と時間帯で体験レッスンを受けること。
体験の曜日が決まっているスクールもありますので、確認が必要です。
実際に体験したスクールは、
①コナミ
②コスパ
の2つです。
体験料はそれぞれ決まっていて、1,000円~2,000円程度になります。
当日いきなりの体験はできないので、事前にインターネットか電話で申し込みが必要です。
コスパの場合は、体験の申込はインターネットからすることになっています。
その際に、店舗によっては土日の体験を受け付けていない場合もありますので、確認してみましょう。(体験可能日が選べるようになっています)
体験レッスンの流れは、受付→着替え→体験→再度受付という感じになります。
親はガラス越しに見学することが可能です。
体験レッスンといっても、特別に体験の子供用に先生が付いて下さる訳ではなく、いきなり一番下のクラスに入って指導を受ける形になります。
実際に行ったコナミの店舗は、顔つけができて当たり前、バタ足ができて当たり前、といった感じで他の子供達と同じように泳がせていましたので、子供はびっくりした様です。
たまたま水が好きで自己流で泳げていたので特に問題は無かったのですが、水が苦手な子供の場合、体験で引いてしまうだろうなと感じました。
この辺は先生や各店舗の指導方法によるので、このスクールだからということではなく、実際に足を運んで体験してみると良いと思います。
ちなみに、コスパの場合は、どの先生も本当に優しくて笑顔で接して下さるので、習い事が初めてで不安がある子供の場合でも安心して預けることができました。
スイミングスクールの費用
コスパの場合、1ヵ月にかかる費用はこんな感じです。
<週1回の場合>
✿月会費・・・7,452円
✿登録手数料・・・2,160円(初回のみ)
✿年会費・・・0円
口座振替ですので、毎月27日に翌月分の引き落としが掛かります。
クレジットカード払いを選択できなかったので、この点は残念です。
無料でもらえるもの
夏期講習などの単発教室(数日間)を体験してから入会すると、登録手数料も無料になったりと色々特典があるのですが、こちらも夏休み中は仕事があり平日の参加は難しかった為、指定用品だけ無料で頂くことができました。
<無料でもらえたもの>
✿指定水着
✿指定キャップ
✿コスパリュック
✿ログブック(保護者とコーチとの連絡ノート)
結構可愛いバックで、スクールの近くに行くとリュックを背負っている子に沢山出会うので、指定用品はなかなか良いと思います。
コスパの認定試験
コスパでは、2ヶ月に1回しか認定試験がありません。
ここが少しネックで、認定試験をお休みしてしまって振替ができない場合、また次の認定試験まで間が空いてしまいます。
レベル認定の流れは、この様な感じになります。
①認定日にログブックを先生に渡す
②一人つづレベル認定
※認定日のみ、保護者はプール再度で見学可能
③レベル認定終了後、メダル授与式。
④合格者は、レベルワッペン・各グレードの冊子購入
⑤翌週、ログブック返却。
通常は、ガラス越しでしか子供のスイミングを見学できないのですが、認定日だけはプールサイドで見学することができます。
そして、レベル認定後、懇談会があります。
水泳キャップにレベルごとのワッペンをマジックテープでつけられるようになっていて、合格すると次のワッペンを購入する形になります。(1つ100円)
見学スペース
コナミの体験に行った時に感じたのですが、親の見学スペースが狭くて立ち見も多かったです。
この辺は店舗によるとは思いますが、私が知っているコナミの店舗は2箇所とも狭いので、そういう仕様なのかも知れません。
コスパの場合は、見学スペースも広くて、全員が座って子供の泳ぎを見学することができています。
しかも、モニターがついているので、後ろの方に座っている保護者も我が子の泳ぎをきちんと見ることができます。
ただ、コナミの場合は、見学スペースをプールサイドの真横に作ってあって、本当に間近で見学することができたので、コスパの場合は少し距離がありモニターを作らざるを得なかったのだと思います。
それぞれ長所短所がありますので、合うスイミングスクールを探されると良いと思います。その為には、体験や見学はされた方が失敗が少ないと思いますよ。