私は、結婚失敗組です。
結婚失敗組ですが、人生失敗組だとは思っていません(笑
「離婚=不幸」ではないからです。
ただ、やはり「幸せな家庭を築いてみたかったな~」とは思います。
・・・それは今でも思いますね。
再婚は全く考えてはいないですけどね。
周りを見渡すと、離婚している人もいますが、やはり夫婦で頑張っている人の方が多いです。
我が家は、元夫と交流があるので、なんちゃって家族は体験できますが(笑、それでもやはり本物の家族ではないので、疑似体験のような感じです。
結婚する理由
結婚する理由って、人ぞれぞれですよね。
・・・①家族を作りたいから。
・・・②一人では寂しいから。
・・・③子供が欲しいから。
・・・④大好きな人とずっと一緒にいたいから。
・・・⑤生活が厳しいから。
・・・⑥親に孫を見せたいから。
今、上記に6つ理由を書いてみましたが、もしかするとほとんどの方がどれかに当てはまるのかも知れないですね。
ちなみに、私の結婚理由は、①②③です。
特に③子供が欲しいから、が大きな理由ですね。
逆に言うと、子供が欲しいから結婚したからこそ、シングルマザーでも頑張れるのかも知れません。
大好きな子供が側にいるから。
・・・子供がいれば、寂しくないですしね。(親の勝手ですが)
離婚年齢
これは、厚生労働省が出している「平成28年度全国ひとり親世帯等調査報告結果」より抜粋した、ひとり親になった時の末子の年齢です。
・・・つまり、離婚時一番小さい子供の年齢ですね。
ここでは、死別は置いておきます。
問題になるのは、通常の離婚である「生別」です。
圧倒的に多いのが、0~2歳での離婚。
子供がまだ「赤ちゃん」と呼ばれる時期で、母親も子育てが大変な時です。
そんな大変な時に離婚を決意するって、よほどの事があるからなんですよね。
もちろん、人生やり直しやすいというのもあると思います。
具体的には再婚ですね。
子供が小さい方が再婚はし易いと思いますので、離婚に踏み切ったケースも多いと思います。
結婚に失敗する原因
離婚理由って様々ですよね。
・お金に関すること
・浮気
・性格の不一致
・ハラスメント
・借金
・義理の両親
・病気
要は、自身がどこまで我慢できるかという問題になるかと思うのですが、より自分に合った人と出会えれば良い訳ですよね。
周りを見ると、やはり出会ってから結婚までが早かったり、できちゃった結婚だったりするケースは多く離婚につながっている様です。
ただ、長く付き合っても離婚する人もいますし、でき婚でも幸せに暮らしている人も沢山います。
・・・こうなると、もはや運ですよね。
ただ一つ言えるのは、穏やかな男性・子煩悩な男性と結婚できた人は、結婚生活が長く続いています。
穏やかな人とは喧嘩になっても仲直りがし易いので、離婚に発展しにくいのかも知れませんね。
私の場合、元夫は発達障害のため切れると自分の殻に閉じこもってしまうタイプの人でした。怒鳴りながら布団の中に入って出てきませんでしたね。
・・・それはもうハムスターのように!(笑
なので、余計にストレスが溜まりました。
会話ができない・会話にならないという状況が一番辛いです。
離婚体験から考える3つのこと
離婚をしてみて、結婚前に良く知りたかったな~と思うことがあります。
それは、
①お金に関する価値観
元夫は、生活費を払ったり子供のためにお金を使うことを躊躇しました。
自分の為だけに生きていきたい・お金を使いたいタイプです。
でも、付き合っている時は、ほとんど夫が出してくれていました。
なので、正直驚きましたね~。
やはり結婚するまで分からなかったです。
②向き合って話ができるか
弱い人は怒鳴りますよね。
怒鳴ってどこかに行ってしまうのも、部屋から出て来ないのも、自身の感情のコントロールができないので殻に閉じこもるしか方法が無いからだと思います。
そして、相手を無視することで、勝った気分になっているんですよね。
でも、本来大人は話し合いができないといけません。
腹が立った日はともかく、次の日、その次の日くらいには感情を元に戻せるのが大人です。
③子供の為に生きて行けるか
「妻を大切にする」「夫を大切にする」、とても大切なことです。
ただ、最悪それは無かったとしても、子供に対してだけ愛情があれば、何とか家族としてやっていくことはできると思うんです。
お互いに子供が一番大切であれば、何とか離婚は避けようとしますし、離婚の原因になるようなことも避けようとします。
でも、どこかで自分のことを優先してしまった時に、離婚の原因となる事態が発生してしまう気がしています。
まとめ
再婚をしてもまた失敗する人がいます。
1回目の結婚で失敗したので、次は違うタイプの人を選んでも失敗する人もいます。
付き合っているだけでは分からない事もあります。
そう考えると、結婚前に一緒に住んでみるというのは、一理あるかも知れません。
長く一緒にいると、何かしらボロが出てきますしね。
それが悪いというのではなく、許せるか許せないかという問題で、お互い相手が変われば上手く行くパターンもあると思います。
ただ、どんな夫婦でも離婚する可能性はあって、離婚したからといって何も特別なことではないのかも知れません。