私の市では、自動車保険の加入は義務付けられています。
そして、自転車通勤のため、会社に自転車保険の証書を提出することが必須となっています。
人が亡くなる事故といえば車の事故を想像しますが、自転車でも加害者になってしまう事故が沢山起きています。
自転車に乗る方は、必ず「自転車保険」に加入しておきましょう。
自転車事故の高額賠償例
※出典:自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等への加入義務化 警視庁
子供が起こした事故です。
でも、9,000万円もの賠償ができるでしょうか。
事故を起こさない事が前提ですが、万が一のことを考えて保険に加入しておかないと、大変なことになってしまいます。
特にシングルマザーの場合、賠償となると個人では絶対に無理ですので、加入は必須だと思います。
シングルマザーに必要な補償内容
シングルマザーの場合、毎月支払う個人保険は大きな負担になりますよね。
特に自転車保険にはお金はかけていられません。
シングルマザーに大切な補償は、「相手への賠償」です。
多くの市区町村では、ひとり親世帯は子供を養育している親も医療費が無料になります。(私の市では、子供が18歳に達した最初の年の3月31日まで)
加えて医療保険にも加入している場合は、自転車保険で入院や通院、そして手術に関する特約は要らないと思います。
(医療保険で賄えます。)
おすすめの自転車保険
そこでお勧めしたいのが、JCBトッピング保険の「日常生活賠償プラン」です。
月額150円で、下記の補償がついてきます。
✿個人賠償責任・・・ 1億円
✿死亡・後遺障害(交通事故のみ)・・・100万円
<内容>
・日常生活における損害賠償責任を補償
・個人賠償責任補償が1億円のほか、訴訟費用も補償
・交通事故によるケガに起因する死亡・後遺障害も補償
自転車で相手を怪我させてしまった場合も、個人賠償責任保険として最大1億円まで補償されます。
交通事故による死亡や後遺障害では、100万円が下りてきます。
シングルマザーなら、死亡保険など他にも子供に残す保険は準備しているでしょうが、さらに100万円が上乗せされるのは嬉しいですよね。
家族の補償は?
死亡・後遺障害の100万円は本人のみです。
ただ、必要なのは個人賠償です。
子供が自転車に乗っていて相手を怪我させた時も、最大1億円まで補償されます。
又、小さい子供は、お店で走ってしまい商品を壊してしまう可能性もありますよね。
そういう時にも、個人賠償責任保険が使えます。
月150円でこれだけの補償があれば、安心ですよね。
特に子供は気を付けている様で気を付けていませんから、保険は必須だと思います。
ちなみに、こちらの保険は、JCBカードを作ることが必須になります。
(カードの種類によっては加入できない場合があるので、事前に確認する必要があります。)
なぜこの保険に加入したのか?
地元の自転車屋さんが同級生の自宅で、昔から仲良しでした。
最初は、TSマーク付帯保険に加入していました。
これは、自転車屋さんで点検をしてもらうと1年間加入できる保険です。
ただ、自転車屋さんより「他にも色々保険があるよ」と教えてもらったので、調べてみることにしました。
TSマークだと、決まった時期に自転車を点検に出さなければならなくなるので、通勤に使っている私としては不便だったんですよね。
実は自転車保険は色々あります。
※出典:自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等への加入義務化 警視庁
火災保険や傷害保険に付帯されいる場合もありますので、個人で加入している保険を調べてみる必要があります。
すでに付帯されているなら、改めて加入しなくて大丈夫です。
又、今回の私の様にクレジットカードの付帯保険としてついている場合もありますので、お手持ちのクレジットカードも要チェックですね。
同時に、賠償内容が低すぎないか、確認する必要もあります。
まとめ
自転車通勤をしていると、色々な光景を目にします。
・自転車に乗りながらスマホをみている人
・傘をさしながら運転している人
・音楽を聴きながら運転している人
・タバコを吸いながら運転している人
・・・やはり危ないです。
こちらとしてはシングルマザーで何があっても死ねないと思っているので、危険な運転をしている人を見ると、ヒヤッとします。
自転車を簡単に考え過ぎず、保険も運転も真剣に考えたいですね。