離婚をして自分と子供だけの生活が整うと、結婚生活が懐かしく思えてきます。
昔の自分を思い出して、今の幸せをかみしめる毎日。
どれだけひどい結婚生活だったんだ~!って感じですよね(笑
ひどい結婚生活を体験すると、夫がいない生活がどれだけ幸せなのか、どれだけ楽なのかに気づくんですよね。
子供も元気に毎日笑って過ごしています。
あのまま結婚生活を続けていても、子供は笑えなかったんじゃないだろうかと思います。
ただ、時々元夫から言われた言葉をふいに思い出すときがあります。
思い出しては「怒り」が再燃してきますが、「もういない、もういない」と自分に言い聞かせて心を静めています(笑
許せなかった元夫の言葉ベスト5
1位:俺の姓を名乗るな
離婚が決まった時に言われましたね。
旧姓に戻すつもりは無かったので、姓はそのままにしようと思っていました。
それを察したのか、元夫が言った言葉がこれです。
イラっときましたね。
決めるのは私の自由だし、子供の事を考えて一番良いと思うようにするし、口出ししないで!!って。
でも、言葉には出さなかったかなー。
・・・もう大概呆れてましたしね。
そもそも、離婚をすると同じ姓のように見えても実は別物なんですよね。
私と子供だけの戸籍。
だから元夫に言われる筋合いはないんです。
なんて、小さい人間なんだろう。
そして、その小さい人間を選んだ私ってすごい!(笑
・・・と自画自賛するしかなかったですね~。
2位:実家に帰ってくれ
元夫の実家は、子供に頼る習慣があって、何かというと夫頼みでした。
そして頼られた夫が決まっていうセリフ。
「俺は実家を助けなければならない。クレアさんは実家に戻って子供を育ててくれ!」
(仕送りはなし)
・・・という言葉を真顔で真剣に言ってましたね(笑
これも定期的に言われた言葉。
転勤になる時は「一緒に来て欲しい」と言っていたのに、状況が変わると「実家に帰ってくれ」と言い出します。
自分の都合だけを考えて生きてるからそうなるんでしょうね。
でも本人は悪気なし。
彼は、思ったことをそのまま伝えているだけなので、なぜ悪いのかが分からない。
人を傷つけたり振り回してはいけないことは理解していると思います。
ただ、何が人を傷つけるのか、どういう行動が人を振り回すのかを分かっていません。
小学校から私が育て直したい感じの元夫。
3位:自分の支払いは自分でやれ
「ケチ」というにはちょっと違うと思うんですが・・・、「家族」が何かが分かっていないんですよね。
「俺か、俺以外か」みたいな感じで、、、(笑
彼の転勤先について行って(他府県)、全く知らない土地で、保育園は待機児童がわんさかいる所で、すぐに働けるはずもなく・・・。
一緒に暮らし始めて元夫が一番最初にやったことは「金庫の購入」で、しっかりダイヤル式の鍵をかけて通帳やキャッシュカードを隠していましたね~。
付いてこなきゃ良かったな~と毎日思っていました。
4位:もっと子供が欲しい
以前も記事にしたと思うんですが、とにかく元夫は「形」にこだわるタイプ。
子供であれば、人数にこだわります。
例え子育てに不参加であろうと、目標としている人数を目指し、私にプレッシャーをかけてきます。
人数にこだわっているので、結婚していようと離婚していようと関係ありません。
離婚後、「もう少し子供が欲しいね!」と言われた時には、腹が立つのを通り越して私の心の中で木枯らしが吹いていきました。
ちなみに、「イヤ」と回答したところ、「なんで~??」と返ってきましたよ(笑
女性って、子供を命がけで産みますよね。
だから命に対しての重みってすごくあると思うんですよ。
男性は自分では産みませんが、命を大切に考えられる人も沢山います。
・・・でも、元夫の場合、子供はペット感覚なのでしょうか?
ペットだって、飼えない数を飼ってはいけないとコマーシャルでもやってますよね。
非常識すぎて、もはや何も返す言葉が見つかりません。
5位:俺が太っているのは料理のせいだ
健康診断でいつも引っかかる元夫。
太り出したのは、結婚する前からです。
仕事に対してのストレスがすごかった様で、暴飲暴食を繰り返していました。
アスペルガーという発達障害により考え方が固執している所があるので、物事をマイナスに捉え過ぎてしまった「二次障害」だったのでしょうね。
加えて、家族を抱えてしまった精神的負担も大きかった様に思います。
仕事から帰宅した後の「おやつ」の量が半端なく、アイスも業務用パックを買ってきては一晩で食べきってしまいます。
・・・アメリカンサイズの大きいやつです。
おせんべいも1袋を食べきる。
すこしづつ・・・ということができず、本能の赴くまま食べきっていましたね。
そして一番悪いのが、寝ながら食べてしまうこと。
布団の上で寝っ転がりながらおやつを食べ、食べ終わった空の袋はそのまま床に捨てて寝てしまうので、彼の部屋はゴミ屋敷と化していました。
時々部屋に入って私が掃除をするのですが、きりが無かった感じです。
それでも、私の食事のせいで太ったと言い張る元夫。
私も子供も誰も太っていなくて、彼一人が太っていてもそう信じ込んでいました。
ある意味、メンタル系の疾患ですよね。
今思うと、少し可哀想にも思えます。
うーん。。。
あの頃を思い出さずにはいられない腹が立った数々の言葉。
言う言葉が秒単位でコロコロ変わるので、何が本音かは分からないんですけどね。
許せなかった元夫の態度ベスト5
1位:無視する
一度怒らせてしまうと、とことん無視をしてしまいます。
別居の時は、メール・電話・LINEの拒否設定。
同居の時は、ひたすら部屋に閉じこもり出てこない。私がご飯を作っていても、それは食べずに一人でお弁当を買ってきて部屋で食べてましたね(笑
今なら笑えますが、当時は笑えませんでした。
・・・子供への影響が大きいからです。
腹が立つと、構ってもらおうとパパの部屋に行った子供でさえ無視してしまいます。
話し合おうと部屋に行っても無駄、何ヶ月経とうと無視を続けていました。
止め時が分からなかったんでしょうか。
2位:怒鳴りつける
普段は穏やかなのですが、一旦スイッチが入ると怒鳴りつけてきます。
例えば、元夫がスポーツジムに行った後、私が一人で子供をお風呂に入れていました。
(家事・育児は手伝いません)
そして元夫が帰ってきたのですが、自宅の鍵がすぐに見つからなかった様です。
「ピンポーン」とチャイムを鳴らした様ですが、私は子供とお風呂です。
でも、かすかに音が聞こえたので見に行くと、自分で鍵を開けて玄関に立っている夫がいました。
「聞こえなかったのか!!!(怒)」
(お風呂に入ってたら聞こえないよね、普通。というか出れないよね。)
なぜか怒鳴られました。
普段無視するタイプなので怒鳴ったりしないのですが、この時は苛立ってましたね。
ストレスでしょうか。。。
(私の方がストレス溜まりますが)
3位:部屋に引きこもる
とにかく自分の部屋に閉じこもるのが大好きです。
仕事から帰ってきても、1分程子供と交流した後、おやつを持って部屋に閉じこもりゲームをしていました。
今考えると、アスペルガーは自分一人の時間を持たないとダメらしいので、一人になってホッとしていたんじゃないでしょうか。
結婚なんてせずにずっと一人でいたら良かったですよね。
休日も1日中部屋に閉じ籠って出てきません。
たまに図書館に行って本を借りてくるぐらいですね。
4位:生活費をなかなか渡してくれない
生活費は、毎月何度も督促しないともらえませんでした。
忘れるのかわざとなのか・・・今でも真相は分かりません。
ただ一つ言えることは「渡したくなかった」ということでしょう。
いつもらえるか分からないので、食費を切り詰めて、それでも足りない分は私の貯金から捻出していました。
生活費を渡さなかっただけあって、養育費も支払わないですねー。
5位:家族間のルールを守らない
普段は諦めてしまった私ですが、元夫にお願いしていたことが2つあります。
それは、
✿トイレの後、手を洗って欲しい。
✿洗濯物を溜め込まないで欲しい。
✿コンセントを抜かないで欲しい。
・・・の3つです。
まず、手洗い。
私の中で、トイレの後手洗いをしないというのは有り得ないのですが、100%洗わなかったですね。
言うと喧嘩になるので、トイレに「手洗いをしよう!」ポスターを貼りました(笑
もちろん自作です。
全く効果無かったですけどね。
でも気づいたみたいで、「あれ、なに~??」と言っていました。
(なに?じゃないし・・・。)
次に洗濯物。
洗って綺麗になった洋服が元夫の部屋(ゴミ屋敷)でぐちゃぐちゃになり、全く着ていない洋服がそのまま洗濯物となってまた出てきます。
それが山積みになって置かれているので、何度も洗濯機を回すことになります。
この時間の無駄に何度付き合わされたことでしょう。
水道代ももったいないですしね。
でも、指摘すると怒ってしまうので、我慢・我慢でしたね~。
最後にコンセント。
元夫は、とにかく家中のコンセントを抜いて回ります。
安全だしエコだし、利便性を考えなければ良いことなんだと思います。
ですが、保温中の炊飯器も、録画予約中のレコーダーも、全部やられてしまいます・・・。
「これは抜かないで」とお願いしても、勝手に抜いてしまいますね。
実はこれは継続中で、離婚後我が家に泊まりにくることもあるのですが、ふと気づくと家中のコンセントが抜かれています。
ここまでくると、もはや病気ですよね。
まとめ
元夫は空気を読めないので、有り得ないタイミングで有り得ない事を言ってのけますし、やってのけます。
ただ、本当に悪気はないので、なぜ相手が怒っているのか理解できません。
間接的に注意しても理解してもらえないので、直接何が嫌かをはっきり言うしかないのですが、基本的に自分を中心に考えてしまうため、数時間経つと忘れてしまう様です。
そういえば、独り言も多くて、常にむにゃむにゃ言っていました。
頭の中で整理仕切れなくて、口に出して考えていたのかも知れません。
今は、子供のため付かず離れずの関係を保っていますが、それでもこちらの時間を取るようなことばかりしてきます。
具体的には、何か調べ物をしなければならないとき、面倒になるのか全て私に電話をして聞いてきます。
子供が二人いる感覚ですね。