働くママにとって大変有難い存在の「学童」。
子供の学童も、6年生まで預けることができます。
ただ、実際は・・・、6年生まで預けている家庭は少ないのです。
そこで鍵っ子の選択肢が出てきます。
学童は何年生まで?
実際に6年生まで可能な学童でも、定員オーバーの場合は低学年が優先されますので、高学年は無理なケースも出てきます。
待機児童の多い地域だと、1年生は学童に入れても2年生で落ちた話なども聞いたりします。
子供の学童は、市が待機児童ゼロを掲げていますので、希望すれば6年生まで入れます。(一応申し込みをして審査はあります)
ただし・・・、現実的には6年生は一人もいません。
6年生どころか5年生もほぼいません。
なぜなのでしょうか?
学童はとても楽しい場所ですが、やはり同じクラスで真っ直ぐ自宅に帰るお友達を羨ましく思いながら通っているのも事実です。
高学年になると一人で留守番が出来るようになるので、あえて「学童には行かさない・子供本人が拒否する」家庭が増えてくるのです。
そうなると、現実的に学童に行くのは、1年生~4年生までとなります。
子供の学童の学年比率
子供の学童では、学年の割合はこの様な感じになっています。
見て分かるように、ほとんどが1年生と2年生です。
子供にとっては歳が近い子の集まりなので楽しいでしょうが、これだと高学年になると行くのが嫌になるのもうなずけますよね。
ということで、子供の学童では現実的な学年は4年生まで、それ以降は鍵っ子の子供がほとんどになります。
鍵っ子はどうやって放課後を過ごすの?
近所の子供達ですが、
①放課後学校で遊んでから帰る
②真っ直ぐ自宅に帰り、ランドセルを置いてから遊びに行く。
③習い事に行く
のどれかに当てはまります。
放課後学校で遊んでから帰る
子供の学校では、春~夏は17時まで、秋~冬にかけては暗くなる時間が早くなるので16時が完全下校です。
つまり、その時間まではお友達と園庭などで遊べます。
各家庭によって親の帰宅時間は異なるかと思いますが、パートなどのお仕事でしたらこの時間くらいまで遊んでいてくれたら、自宅で子供を迎えることができそうですね。
フルタイムだと厳しいと思います。
真っ直ぐ自宅に帰り、ランドセルを置いてから遊びに行く。
問題が起きやすいのがこのパターンです。
お友達のお家に上がり込んでいる可能性も多々あるからです。
今は任天堂スイッチやDSなどの家庭用ゲームが子供達の間で大人気ですので、親が仕事をしている間(不在)に子供達のゲーム場所と化している場合もあります。
私のママ友の場合、親がいない時はお友達の家に上がってはいけない、自分の家にも上げてはいけないというルールを決めているそうですが、なかなか守れないという現状がある様です。
ですので、スマホを持たせて時々居場所を確認しているそうです(笑。
公園などで元気に遊んでくれていれば良いですが、自宅に集まってしまうと問題も起きやすいですよね。
ただ、最近では子供達が知らない人に声をかけられるという事件も発生していたりするので、外遊びも少し不安が残ります。
昭和の時代は、地域の誰かが見ていてくれているような良き時代でしたが、最近は近所付き合いも希薄だったりするので、子供は知っていても親を知らないなど、問題が起きても報告の手段が無かったりします。
各家庭でルールを作り、守らせることが大切ですね。
習い事に行く
小学生を一人で習い事に行かせるなら、できるだけ近くの場所で習い事を探すことが大切ですよね。
公文やお習字など、学校の近くや公民館などでやっている習い事を中心に、送迎バス付きのスイミングなどを選ばれる家庭が多いです。
早いと、低学年から一人で習い事に行かせている家庭もあります。
理由としては、「子供が学童を嫌がった」「学童に入れなかった」パターンが多いですね。
我が家の放課後の過ごし方(予定)
我が家も、学童は4年生までにして、その後は鍵っ子にする予定です。
考えているのは、習い事で週を埋めること。
おとなしい子なので何かしらトラブルに巻き込まれそうな気がしていて、基本的には学校が終わったら習い事、その後は自宅で宿題という基本的な流れを作りたいと思っています。
とはいっても、お友達が「ピンポーン」と遊びに来てしまう可能性もあるので、事前にママがいない時は自宅でお友達と遊んではいけないというルールを徹底しておこうと思っています。
どうしてもの時は、「事前にママに電話をして許可を得る」という二段階のルールにする予定です。
昔と違って、今の時代はお友達を自宅に上げないと決めている家庭も多いです。
私のママ友でも、そういう人は多くなっています。
・・・なぜなら以前トラブルが起きているから。
お友達を招いて(特に男の子)トラブルが起きたので、今後は「自宅NG」を出している人が沢山います。
少し寂しい時代のような気もしますが、トラブル回避という考え方も仕方ないのかも知れませんね。