子供達をまるで家庭のように温かく迎えてくれる学童。
親代わりをして下さっている先生方には、感謝でいっぱいです。
我が家は母子家庭なのですが、学童には男の先生も沢山いらっしゃるので、父親がいない分、「大人の男性」と触れ合える機会は貴重だと思っています。
さて、そんな学童ですが、一度入れたらずっと居続けることができる・・・そんな風に思われてないでしょうか?
実は毎年更新の手続きが必要で、優先順位は1年生から順番になりますので、「断られる」ケースも出てきます。
息子の学童では、学校自体の生徒数がとても少ない為、まず断られることはなく希望すれば6年生まで預かって頂けます。
ですが、マンモス校ではそうもいかないと思いますので、シングルマザーにとっては深刻な問題となっています。
学童の更新の時期はいつ?
子供の学童では、毎年1月下旬頃~2月中旬までが更新の時期になります。
次年度までに手続きをする必要がありますので、大体どこの学童もこの時期になるのではないでしょうか。
2月中旬までということは、確定申告をする方は提出書類が間に合わないということになります。
その場合は、不足書類だけ後から提出可能ということになっているので、出せる書類は先に出すという形になります。
ただ、税務署では、還付申告(医療費控除など)だけであれば早めに受け付けてもらえますので、1月に申告を済ませてしまわれると良いと思います。
必要な提出書類
私の場合、この様な書類を毎年準備しています。
✿学童利用許可申請書
✿収入状況申告書
✿源泉徴収票
✿就労証明書
✿市民税課税証明書(母子家庭のため)
子供が1年生の時に初めて提出した書類と何も変わっていません。
毎年同じ書類を提出することになりますので、早めに準備されると良いと思います。
学童の更新書類の提出方法
息子の学童では、親が直接学童に持参する形の提出方法となります。
どこも大体同じではないでしょうか。
先生に直接手渡しし、その場で必要書類が揃っているかチェックして下さいます。
学童が開いている時間帯であればいつでも持って行けますが、NGな時間帯があります。
それは・・・、子供が一番多く自宅に帰る16時~17時頃!
この時間帯だけは避けて下さいと言われています。
2年生以降になると、お迎えを待たずに17時に集団下校する子供も多いので、余計に帰宅ラッシュになるのですね。
学童の利用料金
息子の学童の利用料金表は、この様になっています。
市によって異なるので、ご参考までどうぞ。
(※世帯の課税状況等に基づき算定)
補足として、この様なものがあります。
✿所得税及び市・府民税課税額については、平成22年度税制改定において廃止された年少扶養親族(~15歳)に対する扶養控除及び16歳から18歳までの特定扶養親族に対する扶養控除の上乗せ部分が存続しているものとして算出した税額より階層区分が決定されます。
・・・扶養している子供がいる場合は、既に廃止された扶養控除があるものとして再計算をかけてもらえます。
✿所得税課税額を計算する場合、住宅借入金等特別控除等、一定の特別控除は適用しません。
・・・住宅借入金の控除があると、所得税が0になる方が多いので、それは適用しませんということです。
✿未婚のひとり親で、寡婦(夫)控除のみなし適用申請を行い認定を受けた方は、税法上の「寡婦(夫)控除」が適用されるものとみなして、利用料金の算定を行います。
・・・未婚のひとり親の方でも、寡婦控除を適用してもらえます。
ひとり親の減免制度
シングルマザーや障害者など 、特別な場合は階層区分の変更をしてもらえます。
息子の学童の場合、B階層及びC階層に属する世帯で、ひとり親・障害者などに該当する場合、利用料金が安くなります。
具体的には、
✿B階層→A階層へ
✿C階層→B階層へ
となります。
つまり、ここのゾーンですね。
ちなみに、私の昨年の学童の利用料は0円でした。
そして、源泉徴収票上の源泉徴収税額は、10,900円です。
ただし、法改正により現在は年少扶養親族(16歳未満の扶養親族)が税法上の扶養控除から外れている為、学童の利用料を計算する際には、扶養控除を加味して再計算が行われることになります。
ただ、私の場合再計算をしてもC階層になるはずなので、ひとり親の減免でB階層の利用料金かと思っていたのですが、実際には0円です。
・・・ここは謎ですね~。
何かしら特別な配慮が他にあるのでしょうか。
確かに、世帯の状況により減免制度を設けています、と記載されているので、何かしら減免制度に引っかかったのかも知れません。(貧乏シングルマザーだから?)
18時までの利用で、おやつ代しかかからないのは、本当に有難いです。
まとめ
学童の恩恵を受けまくりの生活ですが、4年生の夏休みが終わると4年生は学童からいなくなります。(辞めてしまいます)
その為、1~3年生までが学童に通う現実的なラインです。
預けようと思えば6年生まで預けられるのですが、同じ学年のお友達がいないので、やはりどんどん辞めていってしまいます。
学童卒業後は、鍵っ子の子供がほとんどですが、昔と違い鍵っ子が沢山いる状況ですので、可哀想という概念はもはや無さそうです。
(昔は、鍵っ子は可哀想というイメージがありましたよね!)
周りのお友達の様子を見ながら、もうしばらくは学童にお世話になりたいと思います。